女性部総会を開催しました

 
 2018年度は1月26日、沼津市で女性部総会を行いました。今回は沼津市西浦の柑橘選果場の見学と農家をされているOGの方のお二人のお話を聞く会という形で行いました。
糠谷禎則校友会静岡県支部長(S50工卒)・小林功子女性部会長(S36農卒)はじめ会員17名の他、東部地区の役員さん、同行してくれた旦那様2名(内1名はOB)、お子さん3人も含めて25名が集まりました。また、西浦地区農大会の大川克英氏(S40短農)がミカンの差し入れと共に挨拶に来て下さったり、総会を行った民宿ますやのご主人も農大OBという事でお顔を見せてくれたり、若手の農大応援団OBが学ラン姿で最後の締めに駆け付けてくれたりと賑やかな会になりました。
 まずはJA西浦の柑橘選果場に集合して場内を見学させてもらいました。残念ながら端境期で稼働していませんでしたが、すべて機械化された広い場内を案内して頂き子供達も興味津々でした。
 最後に傷みなどにより廃棄されたミカンを炭化している所に出てきました。畑に入れる事もしているそうですが、phの関係でたくさん使う事はできず、今後の利用のための研究が待たれます。そして後ろはもう駿河湾。富士山がとてもきれいです。

 昼食は選果場近くの民宿ますや。まずは海の幸たっぷりのお昼を頂きながら懇談。総会後、まず西浦地区でミカン農家をされている遠藤一恵さん(S48短栄卒)のお話。親子孫3代農大で、ホームカミングデーで表彰された時のメダルも見せて頂きました。現在は極早生種から晩生の寿太郎まで、なるべく年間作業が均一化するような栽培計画を立てて栽培しているそうですが、木の寿命が昔に比べて短いのが大変だそうです。お話の後でJA婦人部で作っているミカンジャムの試食をさせてもらいました。地域のJAなどで販売されているそうです。
 続いては三島市でトマト農家をされている加藤英子さん(S43短農卒)。「農家経営は息子の代になったから、息子からお給料をもらっているの」との事。こちらはトマトを使ってやはり農協婦人部でトマトソースを作られています。三島市の学校給食などでも使われているそうです。長年やって来て、初期のメンバーから代替わりをして続いているそうです。「皆さんに買って頂こうと思って、昨日みんなで一生懸命作ったのよ」と即売会に。無添加だけど冷凍しておけばしばらく持つからとの事でいくつも求める人もいて、即完売でした。

 次回、2019年度・第7回女性部総会は西部地区で行う予定です。今回参加された西部の役員さん達が早くも企画を考えてくれているようですのでどうぞお楽しみに。2019年4月から役員改選になります。現役員で交代したい方は各地区の役員さんとも相談の上、新しい方にお願いして交代して下さい。交代された場合は新旧の役員さんのお名前を3月末までに事務局にご連絡下さい。

ありがとうございました
祝 儀: 農大校友会静岡県支部
祝 儀: 稲木浩之東部会長
ミカン: 大川克英様・遠藤一恵様
ミニトマト: 加藤英子様

なお、静岡県支部では、【ブログ『農大リンクニュース』】からも情報を発信しています。
今回の記事についてはこちらよりご覧になれます。

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