農大OB IPB大学(ボゴール農科大学)で講義

インドネシアの農大OBは、講師、研究員、会社員、自営業等、様々な分野で活躍しています。日系企業で就職している者の中では、幹部職にまで上がった者もいます。彼らは自分たちのビジネス業界における経験を喜んで学生たちへ共有してきました。2022年には2人の農大OBがIPB大学(ボゴール農科大学)のビジネススクールで講義し、ビジネス経験を共有しました。

ユスフ・ラマドン (PT Tri Wall Indonesia 取締役)
ユスフ・ラマドン氏は東京農業大学大学院国際バイオビジネス学修士課程を2006年に卒業しました。卒業後はインドネシアへ帰国し、様々な企業で就職し、現在はPT Tri Wall Indonesiaの取締役を務めています。

彼は2022年11月9日にIPB大学インターナショナルクラスのビジネスモデルイノベーションの授業で今までのビジネス経験について共有しました。主にはPT Tri Wall Indonesiaの事業分野である包装業について共有しました。その他に、競争力のある包装に関するイノベーションについても共有しました。学生たちはとても興味津々に講義を聞いてくれました。講義終了後は記念写真も撮りました。

ファジャル・ソリヒン (PT Lintec Jakarta 取締役)
ファジャル・ソリヒン氏は東京農業大学大学院国際バイオビジネス学修士課程を2006年に卒業しました。卒業後、一度は起業をしましたが、その後は複数の日系企業で就職しました。彼はシンガポールと米国で就職したことがあり、現在はPT Lintec Jakartaの取締役を務めています。

 

 

彼は2022年9月29日にIPB大学大学院のビジネススクールの授業にリモートで講義をしてくれました。彼は日本と米国での勤務経験をもとに、ビジネス文化について共有しました。ビジネスをする上で、現地の文化を考慮することが大事であることを教えてくれました。企業が違えば会社の文化が違う。また、国が違えば、ビジネス文化も違う。学生のほとんどがビジネスパーソンであることもあって、皆さん積極的にディスカッションをしました。

【インドネシア支部 シティ・ジャロ支部長】

 

 

 

 

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