2023年 校友会インドネシア支部ラマダン明け懇親会
インドネシアの人口の過半数はイスラム教徒です。イスラム教徒のことをムスリムと言います。イスラムの教えでは、ラマダン月に1ヶ月間断食することが求められています。断食することで、空腹を我慢し、感情を抑え、辛抱することを鍛えます。断食をして1ヶ月後、ムスリムはイード・アル・フィトルを祝います。インドネシアのムスリムは懇親会を開いてイード・アル・フィトルを祝います。この際、食事をする他に、互いの過去の過ちを許し合うのが大事です。
インドネシア支部は2023年5月14日にラマダン明け懇親会を開催しました。各自家族を連れて懇親会に参加しました。卒業生には大学講師をはじめ、研究者、翻訳者、自営業や日系企業の取締役を務める者がいます。この日は、近況を話し合いながら、情報交換や農大時代の話で盛り上がりました。
2023年には、何人かの卒業生が農大を訪問しました。ダダン教授は、大澤先生の授賞を祝い、年始に農大を訪問しました。アサデュッディン・アブデュッラーとハイラニ・プトリ・プルティウィは博士課程に進学するにあたり、2月に畑中研究室を訪問しました。プスピタ・リスディヤンティ教授は、研究協力のために3月に農大を訪問しました。シティ・ジャーロ先生はIPB大学ビジネススクールと農大国際食料情報学部との契約締結のために3月に、そして訪問教授として6月に農大を訪問しました。訪問の際は、インドネシア出身の講師(ラマドナ・サビッレ先生とリスキナ・ジュウィタ先生)や在学生に会い、関係をより深くすることができました。昔と違い、農大のキャンパスがモダンになっていることに皆驚いています。また、会える日を楽しみにしてます。