「東京農業大学パラグアイ移住記念碑」完成 日本とブラジルの校友も見学
東京農大生のパラグアイ移住記念碑が2024年8月、イグアスに完成しました。8月26日、前日開かれたブラジル農大会に参列した拓殖学科11期の同期生、佐藤卓司さん、山崎敏夫さん、谷村昭仁さんと、10期の田部奈津子さんの4人がパラグアイ支部(堤広行支部長)を訪れ、イグアスに完成したばかりの移住記念碑を見学しました。山崎さんと谷村さんは日本から、佐藤さんと田部さんはブラジルから。
移住記念碑は、イグアス移住地の日本人会が運営する墓地内にある4m×8mの敷地に建てられました。パラグアイ支部の校友が、石切り場まで何度も足を運んで選び出しました。
移住記念碑の建立は、亡き先輩方の強い希望でありました。題字は「パラグアイに夢をかけた農大生」とし、パラグアイ在住の書家、堀川心洞先生に書いていただきました。前面には移住者名を移住年順に、後面には建立者名が書かれています。
完成記念式典はイグアス市長、イグアス日本人会長、イグアス農協組合長など関係者の方々に参列していただき、10月27日に執り行う予定です。
(パラグアイ支部長 堤広行)
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