「東京農大 経営者の群像 第2巻」が発行されました
農大卒の“企業経営者たちの真髄”が明らかに!
現役生、卒業生など、あらゆる人に読んでほしい
東京農大経営者の群像編集委員会(東京農大教育者会議、東京農大バイオビジネス学科、東京農業大学校友会)が編集を進めて来た農大卒の企業経営者をまとめた『東京農大 経営者の群像 第2巻』が東京農業大学校友会から発行されました(販売:株式会社農大常磐松、定価5,000円+税)。
第2巻には30社33名の経営者が所収され、経営者としての今日までの歩み、経営を成功に導いた経営方針や理念、大学時代の思い出などを、多数の写真やイラストを交えて紹介しています。
以下は、グローバルピッグファーム株式会社の赤地勝美代表取締役のページを一部抜粋したものです。
グローバルピッグファーム(GPF)は、1983年に家族経営養豚農家44戸を組織化し、「日本一美味しい豚肉をつくろう」を合言葉に設立された。創業以来、GPFは有機的な組織化を図りながら、自社ブランド豚「和豚もちぶた」の展開を中心に、育種改良から飼料の開発、農場のコンサルティングや流通、最新技術提供に至るまで、日本国内では類を見ない包括的事業を実現してきた。赤地勝美氏は、「日本人の嗜好に合う美味しい豚肉を作るには、育種改良から始めなければならない」と考えた。30数年が経った今、系統造成による改良は現場ではあまり使われておらず、海外の育種メーカーによるハイブリッド豚の進出が著しい。国内の種豚農家で、最新の統計育種理論に基づく開放型育種により繁殖能力や肉質などの重要経済形質の改良を独自に行っているのはGPFのみである。
ご興味のある方は(株)農大常磐松までFAX(03-3427-2271)でお送り下さい。