昭和45年卒 造園学科同期会 ~あれから50年~を終えて

2020年(令和2年)2月20日(木)、まさに我らが卒業した1970年(昭和45年)から50年が経過したこの日、13時に世田谷キャンパス正門前集合が「あれから50年」のスタートでありました。その10分前「イヤー50年ぶりだね―」、「イヤー変わってないね―」「経堂からの道に迷っちゃたよー」など、わいわいがやがや。集合時間5分前には全員無事集合が完了していました。北は北海道、南は熊本までの仲間が遅れる人無く、集合できたことは、世話人一同信じられないほどの事でした。ここから、第一部見学会が始まり、「食と農」の博物館(黒川さんと戸田君)、新研究棟とアカデミーセンター(粟野先生と荒井先生)、稲花小学校(夏秋先生)にご説明を受けながら見学させていただきました。我らが学生だったあの頃、周辺は畑が、構内は学生運動激しき立て看と古い木造校舎が、それらと比べ、余りの進化や変貌に声もなしの状態でありました。次に会場をグリーンアカデミーホールに移動、第二部は「50年を記念して」と題し、亡くなられた同期の仲間に黙祷の後、粟野先生に「造園科学科の現在と未来」と題した講演をいただきました。特に未来については、造園各先生方のご意見を紹介いただきました。次に本日のメイン「出席者全員(47名)の30秒スピーチ」、アルコール無しでのスピーチは静かに聞いていただけるので、ついつい話が長くなり、世話役としてはハラハラの時間帯でした。現役を卒業し、地域活動にご努力なされている方々も多く、そのお話に刺激を受けた方もいらっしゃったようです。次にやっと第三部の懇親会、大学側からも造園科学科の粟野先生、張先生のご参加もいただき、北海道の鮫島君の乾杯。(見学会で構内を南に北に歩いた後、ビールの美味かったこと)いつもの懇親会がスタート、あっちで話し、こっちで話しつつ、いつの間にか終了の時間が迫っていました。小松世話人のリードで学歌斉唱、京都の津田君がリーダーとなり「青山ほとり」、世話人一同が舞台上で踊り、最後に櫻木世話人の閉会の挨拶と、次回、都市緑化フェアの会場都市、熊本の吉村君の挨拶で終了いたしました。なお、その後、富沢世話人がリーダーとなり2次会が催されたのは言うまでもありません。

今回の【あれから50年】は、新型コロナウイルスの話題が逆風になり、開催を危ぶむ声もありましたが、重病を乗り越えての参加となった岐阜の奥田君をはじめ47名の仲間が集まってくれました。これ等の仲間、そして、今回は欠席された仲間の今後の健康を祈りつつ、この会を催すに当たり、大学側への許可や見学会など造園科学科の粟野先生、荒井先生、張先生、稲花小学校の夏秋先生、そして校友会事務局に大変お世話になり、無事に終了することができた事、本当に感謝申し上げます。

記:世話人 神田 務

 

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