昭和47年農業経済学科卒同期会を開催

国際センター大階段にて

 

世田谷キャンパス正門にて

令和5年5月30日、あれから50年農業経済学科卒同期会をコロナ禍のため一年遅れで開催した。11名の参加者(来賓の増井好男名誉教授を入れ12名)が、定刻13時に世田谷キャンパス正門に「やぁやぁ久しぶりだ。元気だったか?」と集合してきた。

昭和43年に入学、47年に卒業した同級生(御年73~74歳)はみんな、髪は白く、また薄くはなっているものの、なんとなく50年前の面影はあった。光陰矢の如し、あっという間の50年。まさに50年ぶりの人もいました。首に名札を掛けて、「大学正門」と2月に完成したばかりの「国際センター大階段」で記念写真。

新設された国際センター2Fのカンファレンスルームにて国際食料情報学部長・食料環境経済学科教授の高柳長直先生から大学の現況・農業経済学科(現在・食料環境経済学科)の近況などについてお話を聞いた後、国際センター①「榎本ギャラリー」から世田谷キャンパス学内を見学して回った。②アカデミアセンター「実学の杜」、アカデミアセンター屋上からの世田谷キャンパス全景と都内一望。➂図書館、➃講義棟廊下から講義室での学生の受講の様子、➄体育館、野球場、学生会館、百周年記念講堂外景などを回り、➅研究棟「サイエンスポート」の7階、食料環境経済学科の研究室を見学させていただいた。「こんなにすばらしい環境で勉強できる今の学生は幸せだ」との声が多く上がった。また、われわれの頃の校舎や施設はほとんどなくなり一抹の寂しさも感じながら、変貌した大学の姿に皆驚いていた。

見学会終了後、レストラン「すずしろ」に会場を移し、秋田県の芹田省一君の乾杯の発声で懇親会を開会。出席者全員が3分スピーチで自己紹介。50年を話すのに3分はあまりに短いとの笑い話が出るなど、お互いの長い人生を語りあった。

アルコールや食べ物など、会場「すずしろ」で十分用意していたが、それぞれ大なり小なり基礎疾患を抱えていることや、会話に夢中になってしまい、幹事が思っていた以上にアルコールを余してしまった。名残惜しく、宴たけなわではあったが、帰りの都合もあり、福島の大橋幹雄君の中締め、関東一本締めで、18時に懇親会を閉会した。

「来年もやってくれよ」、「また、会おうな」、「元気でな」との笑い声が飛び交う中で、「あれから50年、1年遅れの農業経済学科記念同期会」、楽しいひと時の会を閉会した。

文責・幹事 <小野甲二>

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