女性部会「大根女子部」子供たちと身近な生き物学ぶ

日時:6月23日13:30~16:00

場所:山田緑地(北九州市)

参加者:岩熊志保(短緑H10)松田宣子(畜 H12)、牛尾純子(栄管 H9)

活動内容

今回大根女子部では大人の社会科見学と題して山田緑地で行われている、様々な身の周りにいる生き物をピックアップし、その生態や特徴などについて詳しく学ぶ『科学の目シリーズ』に参加してきました。

まほろば自然学校の岩熊先生 岩隈先生からカタツムリについて学んだ

先生は「一般社団法人まほろば自然学校」のくまちゃんこと岩熊志保先生(H13卒)。

今回のテーマはカタツムリ。久しぶりに『カタツムリ』の歌の歌詞を思い出しながら口ずさんで、イメージしながら子供たちに混ざって勉強です。みんなで観察するカタツムリを捕まえに森に出ます。全然見つからない!子供たちは真剣で葉っぱの裏やら木の幹、看板の添え木やらいろいろ探します。子どもたちはびっくりするサイズのカタツムリを捕まえています。

カタツムリを捕まえに森に行く 捕まえたカタツムリ
カタツムリは巻貝の仲間 じっくり観察

カタツムリは軟体動物腹足綱で巻貝の仲間だそうです。(ずっと虫だと思っていました)歯舌をもち植物、菌類、野菜、ミミズ、それからコンクリートや石も食べるそうです。最近では外来種のカタツムリが増え特に海外の船が行き来する門司や北九州、最近できたはばたき公園(香椎)でも見られるようになったとのこと。

驚くべきことにカタツムリは雌雄同体で1体でも卵を産むことができるそうです。あんなに小さくってのろのろ歩いて、全然異性との出会いないもんね~と変な想像しつつ・・・。

ロイコクロリディウムという寄生虫がカタツムリの触角に寄生し、だまされた鳥がこれを捕食し、鳥の体内で卵を産み、鳥の糞と共に卵が排出、その糞をカタツムリが食べて再びカタツムリに侵入するといる恐ろしい話も聞き、小さいころにカタツムリを触ったらよく手を洗いなさい!と母に言われたことを思い出しました。

勉強の後はイタリア料理を堪能

勉強の後は津田先輩(畜S48)の息子さんのお店Acibö(アチボ)(北九州市小倉北区)でイタリア料理を堪能し、今後の大根女子部についても実現したら面白そう!!!なテーマも見つけ、一日を締めくくりました。

(女性部会長 牛尾純子(栄管 H9))

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