今後の予定
令和5年
活動報告
令和5年度 鹿児島県支部総会及び教職員部会を開催しました。
令和5年8月27日(日)午後5時から、「温泉ホテル中原別荘」において、鹿児島県支部総会を開催しました。来賓として、校友会本部から豊原秀和副会長、大学からは桑山岳人副学長をお招きし、宮原俊郎支部長(昭58経)以下会員31名が出席しました。
総会に先立ちまして、澤山岩重氏(昭44農)が「テントウムシが育てたオクラ栽培について~総合的病害虫・雑草管理(IPM)技術の導入~」と題して講演を行いました。澤山氏はオクラ生産量全国一位の指宿市において、JAいぶすきオクラ部会エコファーマーグループ代表として、農薬だけに頼らず、様々な方法を組み合わせて病害虫や雑草の発生を抑える技術(IPM)に取り組み、2022年度の「九州地域未来につながる持続可能な農業推進コンクールの有機農業・環境保全型農業部門」で九州農政局長賞を受賞されました。
講演では、オクラの持つ効用や土着天敵を活用したオクラ栽培方法等についてお話しいただきました。
定期総会の宮原支部長挨拶では、47都道府県で在校生のいない県があり、今後の校友会活動等に影響が出てくることも懸念される。そのような中、本支部でも新会員へ案内を出しても返信がない状況があるので、新会員へ声掛けをしてほしい。
その後、豊原副会長から日本農業の課題である食料自給率を上げるのは、実学主義を唱える農大の役割であり、そのため大学と卒業生が連携することが重要であるとのお話しがありました
また、桑山副学長からは江口学長を支える5人の副学長の担当業務と農大ブランド力発信の重要性、来年度からのカリキュラムに農大の魅力や愛校心を醸成する「農大学入門」がスタートすること等のお話しがありました。
議事では議長に桐原章氏(昭58拓)選出後、審議に入り、令和4年度会務報告・収支決算報告・監査報告並びに令和5年度事業計画・収支予算全ての議案が原案通り承認されました。
総会終了後は懇親会を豊原副会長の乾杯発声により開宴し、4年ぶりとなる親交を深めました。コロナ前と変わらない焼酎の酌み交わしの中、和やかな雰囲気で宴は進み、最後は学歌を歌い、北森副支部長(昭39経)の一本締めで散会となりました。
また、講演の開催に先立ち、桑山副学長にもご出席いただき教職員部会を開催しました。
協議事項として「農業高校の活性化等について」意見交換しました。
入学希望者の減少に伴って定数も減となり、その結果高校も縮小され教員採用がなくなっている。その他、農大と農業高校が連携協定を結んで関係を強化することも必要ではないか。推薦入試については、以前の支部推薦に代わる新たな制度を検討してもらいたいなど、農業高校と農大との関係について意見が交わされました。
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更新日:2023.09.05.
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