東京農業大学校友会兵庫県支部ミーティングをオンラインで開催しました
Zoomでご参加いただいた皆さん(江口学長は2段目左からお2人目)
校友会兵庫県支部では、コロナ禍により、2年連続で支部総会が書面決議となったことから、校友相互のコミュニケーション不足を補完するため、「支部ミーティング」を、9月12日(日)午後3時から、テレビ会議システム「Zoom」によりオンラインで開催しました。
■開催までの準備
兵庫県支部の校友に郵送する書面決議文書(年会費入金者約200名)に、今回のミーティングの開催案内を同封して参加者を募り、参加希望者にはE-mailで椿野幹事長あてに返信してもらいました。参加希望の校友のE-mailアドレスに椿野幹事長からZoomのURLやパスコードを予め送りました。
兵庫県支部の校友は7名の皆さんに参加いただきました。兵庫県出身の在校生の保護者約100名にも、別途、ミーティングへの参加のお誘いをお送りしました。保護者を通じ、在校生にも参加を呼び掛けてもらいました。保護者と保護者を通じた在校生への呼びかけは今回が初めてでした。保護者2名に参加いただきました。
兵庫県支部の役員(支部長、副支部長、幹事長、幹事長代行)は、神戸市中央区の兵庫県民会館に集合し、Zoomを操作しながらミーティングの進行を行いました。
■石原支部長開会あいさつ
まず、校友会理事兼兵庫県支部長の石原憲一郎支部長から開会あいさつがありました。東京農業大学の江口文陽学長、校友会の安達哲司事務局長、兵庫県人会の粟野隆造園家学科教授に加え、保護者や支部校友への参加のお礼に続き、兵庫県支部の現状報告が行われました。コロナ禍の中、役員会、女性部会、県人会などをオンラインで工夫しながら開催していることや、令和4年度のブロック会議の兵庫県開催、令和5年度の支部創立50周年などに向けて準備を進めていることなどが報告されました。
■江口文陽学長あいさつ
お忙しい中ご出席いただいた、今年第13代学長に就任されたばかりの江口文陽学長から、ご挨拶と大学の近況を、わかりやすく、力強く、ご報告していただきました。食料支援プロジェクトの支援のお礼があり、「農大らしい支援」だったと評価をいただきました。コロナ禍で対面授業が十分にできない中、リモートと対面を交互に行うハイブリッド型の授業を行っていることや、将来は、アメリカやカナダの提携大学とつないだ国際教育や演習林や水産研究所をつないぐ教育なども模索し、「総合農学」を進め、最近陰りの見える農学部人気を回復したいなどと抱負を述べられました。ビーチアビエーション(関空~女満別、成田~女満別)との包括連携協定の締結、全日空のCAとの商品開発、教育ツーリズムや農大ツーリズムの取組や、小田急線経堂駅の副駅名に「東京農業大学前」と入れることができたことなどの報告もありました。
■安達哲司校友会事務局長あいさつ
校友会本部から、安達哲司事務局長にご出席いただきました。校友会の現状についてご報告いただき、コロナ禍で経済的に困窮する学生を支援する緊急食料支援プロジェクトでは、全国から合計12トンもの食料が集まり、約2,000人の学生に届けられ、学生への配布に当たっては、江口学長が先頭に立って行われたことなどが報告されました。兵庫県支部から送られた多くの食料に対してもお礼がありました。
■地域環境科学部造園科学科 粟野隆教授(兵庫県人会世話人)あいさつ
兵庫県人会でお世話になっている、地域環境科学部造園科学科の粟野隆教授(兵庫県丹波篠山市出身)からもご挨拶をいただきました。農大の全学生約12,000人のうち、兵庫県出身の学生は97人いて、世田谷キャンパスで48人、厚木キャンパスで18人、北海道オホーツクキャンパスで31人が学んでいることなどもご紹介いただきました。本年度はオンラインで兵庫県人会が開催されたことなどもご報告いただきました。
■参加者による近況報告、フリートークミーティングに参加した兵庫県支部の校友会、在校生の保護者を交え近況報告やフリートークも行い、和やかな雰囲気の中で終了することができました。
■橋口誠副支部長閉会あいさつ
閉会に当たり、橋口誠副支部長から、来年度はぜひ支部総会を開催し、対面で再会しましょうと締めくくられました。
支部ミーティングタイトル (江口学長のFBから転載) |
主催者会場の様子 |
石原支部長開会あいさつ |
橋口副支部長閉会あいさつ |