文化講演会及び就職相談会を開催しました。

令和5年3月11日に、第20回文化講演会を開催しました。この催しは平成13年から開催しており、今回でちょうど20回目の開催になります。また、令和4年から実施している熊本県支部設立百周年事業の締めくくりとなるものでもあります。なお、文化講演会と併せて在校生に対しての就職相談会も実施しました。
会場は熊本市内のホテル熊本テルサで、会員61名と在校生及びその保護者11名の計72名の参加がありました。
講演会は鶴田支部長の開会の挨拶に始まり、まず、農大キャリアセンター 長尾聡氏から卒業生の進路状況や学生への就職ガイダンスの内容等の情報提供がありました。(写真①②)
講演では農大国際食料情報学部の古庄律教授から農大の近況についてのお話のあと、「人物を畑に還す」と題してムクナのアルツハイマー認知症等に対する予防効果の検証に関する研究を通して、熊本県における機能性作物のブランド化への取り組みについてのお話がありました。(写真③)
そのあとの講演では、熊本県宇城市を中心として機能性作物の栽培実践に取り組んでおられる阿曽田清氏(当支部前支部長)から、機能性作物である「桑」、「ムクナ豆」及びみかん品種「農6」の紹介や生産から販売までの実施状況、苦労話などのお話がありました。(写真④)
就職相談会は同ホテルの別の会議室を準備し、現職の県職員、熊本市職員、教職員、農業団体職員が中心となり、各職域の仕事内容、採用状況、募集要項、採用試験等についての相談に対応しました。相談者は8組の在校生・保護者でありました。(写真⑤)
熊本県支部では今後も会員相互及び準会員である在校生との連携を図るため、種々の活動に取り組んでいきます。

①鶴田支部長の開会挨拶 ②農大キャリアセンター長尾氏からの情報提供
③古庄教授の講演 ④阿曽田氏の講演
 

                          ⑤就職相談会の風景

 

 

 

 

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