第21回文化講演会および就職相談会を開催しました

令和6年3月23日に、第21回文化講演会を開催しました。この催しは平成13年から開催しており、今回で21回目の開催になります。会場は熊本市内の水前寺共済会館グレーシアで、校友75名の参加がありました。

今回の講演会は熊本で活躍する同窓生の姿を紹介することで、校友に対して東京農業大学の建学の精神「人物を畑に還す」が県内にも着実に根付き、熊本を牽引する大きな力となっている状況を具体的に周知し、校友が改めて母校の力を認識するとともに母校に対する誇りを一層高める機会とすることを目的としています。

第1部の講演は菊池地域農業協同組合長を務められた三角修氏(昭和50年拓殖学科卒)による「みどりの食料システム戦略におけるJA菊池の提案と挑戦」の演題でお話しがあり、県内で取扱高トップの菊池地域農協における「地下水と土を育む環境にやさしい農業」をはじめ、堆肥の広域流通を図る為のJA間連携の推進など一連の取り組みの紹介がありました。

第2部のパネルディスカッションは、熊本で活躍する若手経営者による「熊本に根付く『東京農大』を語る」のテーマでおこなわれ、各パネリストの活動状況、東京農大への進学の動機、学んだことと現在の活動とのかかわり、これからの抱負などについてやりとりがおこなわれました。後半ではコーディネーターの指名で出席の校友にも発言を促し、パネリストとの意見交換がおこなわれ、大久保教授の助言者としてのコメントもあり、会場全体が参加した活発なパネルディスカッションになりました。
(登壇者)
コーディネーター 宮川 将人 氏 H13卒 (有)宮川洋蘭代表取締役社長
パネリスト    内田 智也 氏 H19卒 (有)内田農場代表取締役社長
                        竹田 瑠典 氏  H20卒 亀萬酒造(資)専務取締役
                        高田 恭奈 氏  H22卒 (資)高田酒造場専務・企画開発部長
                        中瀬 健二 氏  H22卒 (株)なかせ農園常務取締役
                        助言者     大久保研治 氏 東京農業大学国際食料情報学部教授

なお、就職相談会は各職域の現役職員が対応することとし、別室に会場を設置しまた。

 熊本県支部では今後も校友の期待に応え、母校の発展にも寄与できる活動に取り組んで参りますのでご理解とご協力をよろしくお願いします。

(熊本県支部幹事長 横田堅)

鶴田支部長のあいさつ 大久保教授のあいさつ
三角前農協長の講演 コーディネーターの宮川氏(右)と司会の田上さん
パネリストの皆さん 発言する校友
発言する校友 助言者としてコメントされる大久保教授
会場の校友 就職相談会会場
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