阿蘇市の内田智也氏が「東京農大経営者大賞」受賞
江口文陽学長(左)から「東京農大経営者大賞」を受賞する内田智也氏
令和7年11月28日、東京農大世田谷キャンパスの榎本ホールにおいて「東京農大経営者フォーラム2025」が開催され、熊本県阿蘇市の内田智也氏(内田農場代表取締役)が「東京農大経営者大賞」を受賞した。同賞は、東京農大の卒業生の中から特に優れた功績を残した経営者に贈られる栄誉ある賞であり、熊本県関係者の受賞は一昨年の宮川将人氏(宇城市・㈲宮川洋蘭代表取締役、㈱イノP代表)に続く快挙となった。
内田氏は東京農大卒業後、阿蘇市に戻り内田農場で就農。借地を中心に規模拡大を進める一方、「逆算からの米作り(実需者が求める米の生産)」を信条に、付加価値の高い酒米の100%受注生産を実現し、度重なる自然災害を乗り越えながら、地域と連携した農業経営を展開している。
受賞にあたり内田氏は、学生時代に取り組んだ酒米研究との出会いを原点に、東京農大での学びや仲間、そして家族への感謝の思いを述べた。また、酒米づくりを通じて地域の価値を高め、今後も必要とされる農業を目指していきたいと決意を語った。
熊本の地に根ざした内田氏の挑戦が全国的に高く評価された今回の受賞は、地域農業における若い担い手の可能性を示す、象徴的な出来事といえる。
江口学長(前列左から4人目)と経営者大賞・経営者賞を受賞した方々。
内田氏は前列左から3人目
東京農業大学 国際食料情報学部
国際食農科学科1年 藤井ちとせ(熊本県出身)










