三重県支部の三林憲忠氏が県民功労者表彰を受章

 県民の模範となり、各分野で三重県の発展に貢献した方々をたたえる、県民功労者の表彰式が4月14日、三重県庁で行われました。
 三重県民功労者表彰は三重県表彰規則に基づき、本県の各界 において県民の模範となり、かつ、公共、教育文化、福祉衛生、産業、生活などの事績により、県勢の伸展に寄与された方々の功績をたたえ顕彰するもの。この表彰は最高位の知事表彰として、昭和40年に制度が定められ、令和7年までに613名9団体の方々が受章しています。
 今年は、産業や生活などの分野で9人が受賞。そのうち、桑名市の本社を置くヤマモリの三林憲忠会長(昭50醸)は、しょうゆやみその普及を行ったほか、三重県の中小企業の支援や、三重県と海外を結ぶ活動などが評価され、商工業功労を受章しました。
 
 三林憲忠氏は、平成14年に三重県中小企業団体中央会理事に就任以来、永きにわたり要職を務めました。令和2年6月には会長に就任し、コロナ禍や物価高騰などの厳しい状況下において、県内中小企業の支援に尽力するとともに、中小企業におけるデジタル化への支援や、特定地域づくり事業協同組合の設立支援を通じ、地域人材確保に貢献するなど、時代の課題に即した取組を積極的に推進しています。
 三重県醤油味噌工業協同組合では、43年間にわたり中枢で活動しました。平成14年には理事長に就任し、大豆の国際相場高騰時に安価かつ安定的な原料調達を実現し、組合員のコスト削減に寄与したほか、「しょうゆもの知り博士の出前授業」に参画し、児童・生徒への食育及びしょうゆ文化の普及にも尽力しました。
 このほか、昭和57年5月にヤマモリ株式会社の代表取締役社長に就任し、国際展開と国内外での事業の多角化を主導したほか、「伊勢醤油」の地域ブランド化、地元スポーツ施設や地域総合型スポーツクラブの支援、さらには子ども食堂への毎月の支援などを通して地域社会にも大きく貢献しています。

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