大田原市の「花園創」で支部女性部会を開催
令和6年12月7日(土)、栃木県大田原市の「花園創」(西岡智子さん宅)で、女性部会の活動事例調査を行いました。女性部会の池上知恵子部会長(昭59短醸、ココ・ファーム・ワイナリー)、鈴木崇之支部長ら12名が参加しました。
西岡智子さんは平成8年短期大学部生物生産技術学科卒業。自然農法による稲作や大田原市と連携した国際ツーリストの受け入れ、農大生をはじめとする学生の農業体験、自宅にある土蔵と納屋を旧自宅の木材を活用しながら改装し農家民宿として活用などの活動について、西岡さんから説明していただきました。
今回は、昼食を作りながらの調査ということで、写真にあるように「もみ殻竈(かまど)」による炊飯、隣接する畑で無農薬野菜の収穫体験、差し入れの鮎の干物、生しいたけ、牛肉などを囲炉裏で炭火焼きにしていただきました。
西岡さんは、「家族で多様な活動を通して、これからも活動範囲を広げていきたい」と話していました。長男の裕登さん(東農大卒)に稲作部門を任せ、娘さんと理想とする宿泊を提供すべく研究中とのこと。今後の活躍が、ますます楽しみになりました。
「花園創」⇒ https://hanazonosou.jp/
台所「輪」 | 囲炉裏(手前)ともみ殻竈(奥) |
蔵の横にテーブルを並べて昼食 | 蔵の1階「豊穣暮(ほうじょうぐら)」を見学 |