栃木県支部女性部会が小林醸造で活動事例調査
令和7年12月6日(土)栃木県鹿沼市の「小林醸造(株)前日光醸造所」(小林一三氏〔平9醸〕・小林礼美子氏(平12醸)夫妻」において、女性部会の活動事例調査を実施しました。
当日は、女性部の池上知恵子部会長(ココ・ファーム・ワイナリー)、鈴木崇之支部長をはじめ10名が参加しました。
小林醸造(株)は、鹿沼市上粕尾の旧上粕尾小学校を活用して、旧体育館に醸造施設を設置して、醸造体験ができる場として整備しています。
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まず、小林氏より施設の概要について説明を受けたあと、醸造施設に入り、蒸しあがった米を、仕込むのに適した温度(15℃)まで下げる作業を体験しました。参加者は、熱い蒸米を手でほぐしながら温度を下げ、温度が適温になった蒸米を仕込み用のタンクに投入し、攪拌する作業も体験しました。
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蒸し上がったばかりの米は大変熱く、火傷に注意しながらの作業となりましたが、酒づくりでは各行程で温度管理を精密に行うことが重要との説明がありました。
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小林醸造では、日本各地から品種、栽培方法の異なる米を取り寄せ、個性豊かな酒造りを行なっていました。
当日仕込んだ酒は、後日試飲できるとのことなので、参加者一同、完成を楽しみに待ちたいと思います。
(栃木県支部幹事長 宇賀神正章)














