令和2年度東京農業大学校友会広島県支部の活動回顧

校友の皆さん,いかがお過ごしでしょうか。

令和元年12月中国武漢において,新型コロナウイルスの発生が確認され全世界にまたたく間に拡がり,今や速い機会のコロナ感染収束を願うばかりの日々です。

令和3年1月24日は,広島平和公園から宮島街道をひた走る全国都道府県対抗男子駅伝が広島市で開催されることでありましたが,コロナ感染の観点から中止となり,例年東京農業大学の幟や横断幕を掲げての応援はできませんでした。来年の1月23日に集いましょう。

このような事態の中,東京農業大学校友会本部は,令和2年度通常総会(例年5月中旬に開催)は,4月3日の常任理事会で開催を取りやめ,書面にて議決を求めることを決め,7月13日開催の理事会で最終決定され,その結果,書面議決のうえ全員賛成で承認されました。

このことを受けて,我が校友会は,例年,年度当初に行われる役員会,それに引き続いて行われる8月の総会(第60回)の開催は,全て中止となりました。

今年度は,呉分会のお世話により,開催することとなっておりましたが,残念な結果となりました。

校友の皆さんが一堂に会し,顔を合わせお互いの話題に花咲かせる場が失われてしまいました。

曲がりながらも,総会の議案は,役員全員による書面議決となり,賛成多数で承認されました。

校友会活動が停滞する中,三原分会においては,三原駅北側の大島神社参道に並ぶ朱色の「連立鳥居」の老朽化に伴い増設(8基→6了基)が計画され,三原分会の有志が30数万円の浄財を寄贈され,鳥居に「東京農業大学校友会広島県支部三原分会有志」として揮毫されました。素晴らしいことだと思います。三原分会の野村英雄さん(昭39年農卒)から情報をいただきました。(掲載新聞はこちら)

三原分会の皆さんのご協力に感謝です。

さて,記憶に新しいとは思いますが,例年正月に行われる第97回東京箱根間往復大学駅伝本選出場はなく,寂しい結果でありました。

これに先立ち,10月17日に行われた予選会は,打位の結果で6年連続本選出場はなりませんでした。来年に期待するしかありません。

今年の朗報といえば,大相撲の正代関(本名:正代直也・平26年開卒)の秋場所初優勝。場所後の大関昇進。校友の大関は,昭和38年の元豊山(内田勝男・昭36年化卒)以来で57年ぶりの2人目の誕生でありました。

正代関は,熊本農高時,国体個人優勝,東京農大2年時,学生横綱となり,角界に入門し,自身の努力により,その実力を発揮,大関に推挙されました。

先般行われた初場所において,14日までは優勝争いに加わっていましたが,前頭筆頭の大栄翔関に優勝をさらわれました。次期を目指して精進あるのみです。

一方,プロ野球のソフトバンクホークスの周東佑京内野手(平30年産軽卒)は,東京農大二高から北海道オホーツクへ。平成30年(2018年)育成ドラフト2位で入団,持ち前のハングリー精神と強い気持ちを持ち,努力によりプロ2年目の昨年支配下選手として登録され,その走力で頭角を現し,今年,13試合連続盗塁の日本新記録を打ち立て,更には米大リーグのキャンパネリス(アスレチックス)の12試合連続盗塁記録を抜く活躍を見せました。

東京五輪が1年延期され,野球日本代表「侍ジャパン」の一員として,稲葉監督が期待しており,盗塁の判断力とセンスの良さを買われ。開催されれば侍ジャパンの核弾頭として,金メダル獲得へ向け,さらなる精進を期待しましょう。

ご両人の活躍に,アッパレ。

【令 3.3.27. 広島分会長 長原 毅(昭41年農卒)】

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