箱根駅伝本戦出場に向け 激励応援
第30回全国都道府県対抗男子駅伝を応援(令和7年1月19日)
1月19日(日)、時折薄日が差し込み比較的暖かい中、広島平和記念公園を発着点に第30回の節目となる天皇杯全国都道府県対抗男子駅伝が開催されました。
伝統ある母校東京農大のアピールと、各都道府県からエントリーされた東京農大関係の選手ならびに陸上競技部の小指徹監督の応援激励を目的に、「農大の旗」を掲げて応援しました。
今年で9回目となる激励応援には、校友同士がお互いに声をかけ合い、10名(広島分会7名尾三分会3名)が参集しました。
今回は東京農大現役学生のエントリーはありませんでしたが、広島平和記念公園の噴水広場で小指監督他、男女2名をお迎えし、箱根駅伝本戦出場への激励応援セレモニーを行いました。
午前9時過ぎ、小指監督には広島県支部の吉川清二支部長から、宮島厳島神社の箱根駅伝本戦出場を祈願した「激励しゃもじ」とともに、広島土産として「もみじ鰻頭」をお贈りし、選手の強化と来年の箱根駅伝本戦出場を期して激励しました。
さらに、今大会には、この春に東京農大に入学する予定の高校生ランナー10名のうち、3名がエントリーされており、箱根駅伝本戦への道が開かれることを願って、その3名に「必勝しゃもじ」をお贈りしました。
スタート前には、前回(第29回)大会で神奈川県からエントリーされた並木寧音君(現:SUBARU所属)が訪ねて来られ、「昨年のインフルエンザで走れなかった雪辱を晴らすため、今年は3区を走ることになった」とのことで、激励しました。
今大会で特筆すべきは、各県からエントリーされた高校生ランナー。高校生区間の4区と5区では、昨年末(令和6年12月22日)の全国高校駅伝で区間賞に輝いた長野・佐久長聖高校の佐々木哲君、千葉・ハ千代松陰高校の鈴木琉胤君、福岡・大牟田高校の森本守勇君の区間賞男三羽ガラスが出場し、3人とも今大会で区間賞に輝いたののです。彼らは大学三大駅伝(出雲・全日本・箱根)出揚に向けて凌ぎを削ることでしょう。
箱根駅伝出場70回と、輝かしい伝統を誇る我が母校。昨年の第100回大会で10年振りに出場しましたが、昨年の箱根駅伝予選会では、順天堂大に惜しくも1秒差で涙を飲みました。大学当局のなお一層の取り組み強化を期待します。
今回は沿道での応援を自粛しましたが、箱根駅伝出場常連校である中央大、國學院大、明治大、駒沢大、青山学院大などの幟がちらほらと見受けられました。母校東京農大も他大学に負けることのないよう、このような取り組みを通じて、母校の名声を全国各地に轟かせていけば、中・高校生やその保護者の目に留まり、母校のますますの振興や発展に繋がっていくのでは、と思っています。
我々の地道な活動を通じて、多くの県内校友の皆さんに参集していただきますよう、切にお願いします。 当日は、貴重な時間を割いて、ご参集いただいた皆さんには、感謝の一言です。
♪ 北風吹きぬく 寒い朝も 心ひとつで暖かくなる ♪
令和7年1月28日
広島県支部 広島分会 長原 毅(昭和41年農卒)