令和元年支部総会を開催しました

出席者全員で記念撮影

 
 令和元年9月15日(日)13時30分から、水戸市「ホテル レイクビュー水戸」において、校友会から吉田廣文常任理事(埼玉県支部長)、学校法人東京農業大学の大澤貫寿理事長を来賓にお招きし、昭和31年卒業から平成28年卒業までの幅広い年代の会員65名が出席して開催しました。
 
(講演会)
総会に先立ち、大澤貫寿理事長に「東京農大の現状と課題」と題して講演をいただきました。講演の概要は、大学が淘汰される時代に入った中で、東京農大は評価される大学であること。18歳年齢が120万人から90万人に減少する状況下で、東京農大は100周年記念の時から大学改革を行っており、施設整備などハード面はほぼ終了する。しかし、首都圏の大学定数の定員管理が厳しいこと。今後は地域連携、産学官連携による共同研究やJICA、海外の大学等と連携した取り組みが重要になること。スポーツの面で箱根駅伝、野球など叱咤激励されている、しっかり対応しているので間もなく成果が出るのではないか。これからはゲノムサイエンスと情報の時代、「今後とも大学の理事長としてしっかり取り組んでゆく」と力強いお話をしていただきました。
 
(総会)
総会は、大和田幹夫副支部長(S45経済)の開会の言葉の後、松本正宏前支部長に対して萬歳 章校友会長からの感謝状が吉田常任理事から伝達されました。
高野三郎支部長(S43院化修)から、地域後継者推薦入試制度の変更について、箱根駅伝への道Oneコイン募金への協力についてなどのあいさつがありました。
校友会と大学の来賓、顧問(水柿一俊(S54工学)、村上典男(S57拓殖)・外塚 潔(S58造園)の3県議、鈴木周也(H6産食)行方市長、谷中 聡(S58経済)八千代町長)及び主催者紹介の後、校友会の吉田廣文常任理事から、今年6月に校友会役員が変わり新体制で取り組んで行くことと、箱根駅伝Oneコイン募金を引き続き推進しているので支援・協力を含めた校友会活動の近況報告がありました。大澤理事長からは大学院生は学費免除(国立大学並み)を行っていること、台風15号で東京情報大学と宮古農場で温室に被害があったこと、厚木キャンパスに食品加工ができる実験実習施設が完成したこと、ロシア・ウラジオストクの極東連邦大学と学術交流協定を締結したことなど、大学の近況等の報告がありました。
その後、高野支部長が議長となって議事に入り、平成30年度支部活動状況と会計報告について原案どおり承認されました。
その他として校友の慶事について、平成30年12月9日に行われた茨城県議会議員選挙で3名の校友が当選したこと、今年の1月20日に谷中 聡氏が八千代町長に当選したことが報告されました。また、ホームカミングデー親子3代卒業生特別表彰対象者、東京農大経営者大賞候補者推薦依頼、令和2年度地域後継者推薦入試変更、箱根駅伝への道Oneコイン募金の実績及び協力依頼等の説明があり、外ノ岡政典副支部長(S52農学)の閉会の言葉で総会を終了しました。
 
(懇親会)
 参加者全員で記念撮影の後、会場を移しての懇親会では、宮本明彦幹事(S59 造園)の司会進行のもと、校友会長から感謝状を贈呈された松本正宏前支部長(S42 経済)から挨拶をいただき、乾杯を須藤佐武氏(S31経済)が行い、その後新旧校友が和やかに懇談し、途中で若手校友の自己紹介や(株)サザコーヒーの鈴木太郎氏(H11農学)からは試飲用のコーヒープレゼントがあったりして、楽しく相互の親睦を深めることが出来ました。宴もたけなわになったころ、学歌、青山ほとりを高らかに歌い、踊り大いに盛り上がりました。
最後は、狩野平左衛門岳也副支部長(S62拓殖)の閉会宣言で、来年の土浦市会場での再会を期して散会しました。
 

大澤理事長の講演 吉田常任理事から松本前支部長へ感謝状伝達
挨拶する髙野支部長 来賓、顧問の方々
校友会の近況報告をする吉田常任理事 支部総会の様子1
支部総会の様子2 支部総会の様子3
支部総会の様子4 支部総会の様子5
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