令和7年度 茨城県支部総会を開催

 

 令和7年10月26日(日)、土浦市内のホテルにて、茨城県支部総会を開催しました。
 校友会本部から鈴木崇之常任理事、大学から入江彰昭地域創生科学科教授をお迎えし、昭和34年から令和6年卒業までの幅広い年代にわたる会員81名が参加しました。

 

 総会は、根本力幹事長(昭57工)の司会により開会。成井重美副支部長(昭46経)の開会のことばの後、外ノ岡政典支部長(昭52農)が主催者として挨拶を行いました。
 続いて、来賓として出席された校友会本部、大学関係者の他、茨城県支部顧問の櫻井信幸茨城県議(昭52短農)、水柿一俊茨城県議(昭54工)、鈴木周也前行方市長(平6産食)、松本正宏氏(昭42経)、高野三郎氏(昭43院化修)が紹介されました。

 

 

 議事では、外ノ岡支部長が議長を務め、令和6年度支部活動状況を雨澤英治事務局長(平6院工修)、令和6年度支部収支決算を灰原秀会計幹事(平27工学)がそれぞれ説明。続いて、鈴木勝一監事(昭45経済)による監査報告が行われ、いずれも満場一致で原案通り承認されました。
 議事終了後、鈴木常任理事から校友会の近況、入江教授から大学の近況が報告されました。世田谷キャンパスの変貌の様子や、箱根駅伝予選会での活躍、そして本大会でのシード権獲得への期待など、参加者は興味津々で聞き入っていました。

 

 

 続いて、県内で活躍する校友による活躍報告が行われました。茨城県職員を定年退職後、自宅の長屋門を改修し、季節のケーキや総菜をご夫婦で提供している増尾重治氏(昭50農)、造園業を営むかたわら耕作放棄地を活用してクラフトビールづくりに取り組む鴨志田隼輔氏(平24造)、さらに茨城特産のレンコンを活用した石鹸の紹介を結束重信氏(S49林)と、いずれも個性豊かな報告に参加者の関心が集まりました。
 また、昨年に引き続き、愛友酒造、浦里酒造、明利酒類で活躍している校友から、それぞれの酒造りの近況や、商品の紹介を受けました。
 総会は、長岡健蔵副支部長(昭59経)の閉会のことばで終了し、記念撮影を行いました。

 

 

 続く懇親会は、雨澤事務局長の司会のもと、狩野平左衛門岳也副支部長(昭62拓)の開会のことばで開宴。昨年に引き続き、参加者の中で最年長の山本忠安大先輩(昭34化)の乾杯の音頭で和やかに懇談が始まりました。
 会場では、総会で紹介された霧筑波や愛友など日本酒、ウイスキーなど、酒蔵の校友に持参していただいたお酒に舌鼓を打ち、昭和・平成・令和の三世代が世代を超えて楽しく相互の親睦を深めました。初めて総会に参加した方も大勢おり「とても楽しかった」との声が多く寄せられました。
 名残惜しい中、菊池博紀氏(昭63経)のリードによるエールとともに、参加者全員で、学歌、青山ほとりを高らかに歌い、踊り、大いに盛り上がりました。
 結びに、高野三郎前支部長の閉会宣言で締めくくられ、来年の水戸市での再会を約束して散会となりました。

(茨城県支部幹事長 根本 力)

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