令和8年度支部総会及び教職員部会を開催しました
出席者の皆さん
令和8年8月29日(土)午後3時より、「ホテル・レクストン鹿児島」において、県支部総会を開催しました。 当日は来賓として校友会本部・吉田廣文常任理事、大学から国際食料情報学部・学部長、国際農業開発学科・入江憲治教授をお迎えし、宮原俊郎支部長(昭58年経)以下33名の会員が出席しました。
総会に先立ち、会員で南大隅町の移住コーディネーターの大杉祐輔氏(平28農開)による「南大隅町において、農大OG・OBがもたらしたインパクトとその展望~NPO法人風と土の学び舎・一般社団法人すみずみ!みなみおおすみの活動を中心に」と題した講演が行われました。
農大との関りは、旧根占町時代の「からいも交流」による他者を受け入れる土壌があって、平成7年梅木涼子氏(平10農開)の根占来訪をきっかけにアジア・アフリカ研究会の合宿が続いている。平成29年には農大と南大隅町との包括連携協定を締結し、現在4名のOG・OBが移住し、NPO法人風と土の学び舎では学生の農業実習の受け入れ活動などを、また、一般社団法人すみずみにおいては移住コーディネーターとして受け入れの環境づくりを担っていることなども紹介されました。
宮原支部長は挨拶で、「東京で生活する経済的負担が本県から農大へ進学する学生の減少につながっている中で、会員の方々がお声掛けをして少しでも学生を増やしていきたい」と述べました。
続いて吉田常任理事からは「先程の講演でお話しがあった大杉さん、梅木さんらが農村地域で頑張っていることを校友会本部にも報告したい。また、校友が一番期待している箱根駅伝出場も監督をはじめ選手も頑張っているので、期待できるのではないか。」と述べました。
また、入江教授からは、少子化で理工系や社会系の大学受験者数が減少する中で大学は微増で推移している。国の2040年を目標にした大学改革が進む中、農大の持つ強みである、教育後援会や全国教職員部会等と連携して更に大学を発展させたい。とのお話しがありました。
議事では、議長に有村卓久氏(昭60年工)を選出後、令和7年度事業・決算報告および監査報告、令和8年度事業計画・収支予算並びに支部役員・代議員選出の3議案が審議され、いずれも原案通り承認されました。
報告事項としては、一般社団法人東京農業大学校友会設立や令和8年度教育後援会地方懇談会が鹿児島県で来月開催されることの説明、支部会員向けLINEグループへの登録協力要請がありました。
総会後の懇親会は、吉田常任理事の乾杯発声で開宴しました。醸造学科卒の蔵元からの
焼酎の差し入れや今回講演をして頂いた大杉こと「屋久島亭大杉」さんによる南大隅町に伝
わるむかしばなし落語の披露もあり、和やかな雰囲気の中で交流が深まりました。
最後は宮原支部長と応援団後輩の小林海斗さん(令2畜)による太鼓を交えた学歌・応援歌
「青山ほとり」に今回初めて「緑の精鋭」のリーダー共演によって最高に盛り上がり、
北森孝男副支部長(昭39経)の万歳三唱で散会となりました。
また、講演会に先立ち開催された教職員部会では、農業高校の現状や農大への思いについて意見交換が行われました。農業高校への入学者が減少している中、学校再編の話しも出ており、少子化による農業高校を取り巻く環境は益々厳しくなってきている。
農業高校から農大を目指す生徒が少なくなっている原因は、生徒数の減少や経済面、学力面、また、情報が入りやすくなり、地方で学べる環境がある無しが考えられる。
そのような中、福岡県や熊本県、佐賀県などは県の支援が大きく入学者数が増えている。
今後、農業高校や農大がどのようにして生き延びていくのか。農業高校と農大は相互に影響を与え、農業高校の充実が農大の繁栄にもつながることから、農業高校から入学しやすい支援をおこなって欲しいなど多くの意見が出されました。
(幹事長 前村 格治)
宮原支部長の挨拶 |
吉田常任理事からの挨拶 |
入江教授からの挨拶 |
醸造学科卒の蔵元から差し入れ |
吉田常任理事が乾杯の発声 |
大杉さんが昔ばなし落語を披露 |
久しぶり出席の末永さん(平9農)スピーチ |
小林さんリーダーによる学歌 |
応援歌「緑の精鋭」」のリーダーは小林さん |


















